そもそも安いワインと高いワインの違いって?
ワインの値段は、1000円台で買える手頃な価格帯のデイリーワインもあれば、普段飲みするには高いと感じる高級ワインまで本当に幅が広いですよね。そもそも、安いワインと高いワインの違いはどこにあるのでしょうか?
ワインの価格差は、原材料となるブドウの品種や製法の違いに要因があります。質の高いブドウを収穫するためには、大量生産をすることができません。非効率な方法で時間をかけて丁寧に造られるため、コストが高くなってしまいます。「質より量」の安いワイン、「量より質」の高いワインということですね。
*ワインの値段の違いについて、より詳細な理由はこちら☟
ワインの値段の違いは何で決まる?安いワインと高級ワインの差がわかる記事種類別1000円台のコスパ最強ワイン
値段の違いには理由がありますが、高いワインが美味しくて、安いワインは美味しくないということはありません。
どんなワインを美味しいと思うか、味の好みは人それぞれですし、大量生産型のデイリーワインの中にも、魅力的なワインはたくさんあります。ここでは、1000円台で買えるコスパ最強のおすすめワインをご紹介していきます。
1000円台のおすすめ赤ワイン
■ラブ・レッド ヴィニャ・マーティ 2016年
画像引用元:https://wsommelier.com/item/6473.html
高品質なのにリーズナブルなチリ産赤ワイン。果実香が主体で、すみれの花やスパイス、バニラなどの香りも。やわらかな果実味に、酸味と滑らかなタンニンがバランスよく調和した味わいです。おしゃれで洗練されたデザインは、女子会やパーティーの席にもピッタリ。
■ラシーヌ・ヴァン・ド・ペイ・コンテ・トロサン・カベルネ ヴィニュロン・ド・ラバスタン 2017年
画像引用元:https://wsommelier.com/item/6805.html
ボルドー近郊のフランス南西地方で造られる、カベルネ・ソーヴィニョン100%のプチプラが嬉しい、まさに掘り出し物の赤ワイン。フレッシュなフルーツの印象が強く、軽めの口当たりですいすい飲めちゃいます。お肉料理全般と合わせやすく、デイリーワインに最適。
■キャンティ ポッジョ・デ・ジェネーシ(IEI) 2018年
画像引用元:https://wsommelier.com/item/5917.html
オーク樽で4ヶ月間かけて熟成された、贅沢なワンランク上のキャンティです。ベリー系果実の香りに、スパイシーなペッパーなどの香りも。しっかりめの酸味と豊かでありながら強すぎないタンニンを感じる、フルーティーな味わいで、お料理にも合わせやすいです。
1000円台のおすすめ白ワイン
■シャルドネ・シングル・ヴィンヤード フィンカ・パタゴニア 2019年
画像引用元:https://wsommelier.com/item/2101340001134.html
新しいタイプの高品質なチリワインとして注目度急上昇中です。トロピカルフルーツの香りが印象的で、しっかりとしたボディ。酢豚やポークソテーなど、甘辛い味付けの肉料理にもよく合いますよ。
■ミオパッソ・グリッロ ワイン・ピープル 2018年
画像引用元:https://wsommelier.com/item/2101120002733.html
コンテスト受賞歴多数の「ミオ・パッソ」シリーズ。太陽の光をたくさん浴びた、フレッシュな南国フルーツを絞ったような果実味あふれる、やさしい味わいです。魚介のカルパッチョなど、前菜やシーフード料理とよく合います。
■コート・デュ・ローヌ・テル・ド・ミストラル・ブラン カーヴ・デステザルグ 2018年
画像引用元:https://wsommelier.com/item/7211.html
南仏コート・デュ・ローヌで、リュット・レゾネと言われる自然に近い農法を実践している生産者の、無ろ過・無清澄らしい白ワイン。優しくて深みのある味わいで、パリのワインショップでも人気です。和食とも好相性。
1000円台のおすすめスパークリングワイン
■カンポス・デ・エストレリャス・ブリュット ヴィネルジア
https://wsommelier.com/item/5617.html
シャンパンと同じ製法で造られているカヴァ。「神の雫」にも登場しています。爽やかな飲み口で食事に合わせやすいので、ホームパーティーなどにもピッタリですよ。
■ポローニ・スプマンテ・ブリュット ワイン・ピープル
https://wsommelier.com/item/2101120002719.html
イタリアのヴェネトの新定番として注目のスプマンテです。ソフトな口当たりで、心地よい酸味が広がります。カナッペなどと合わせて、食前酒として楽しむのがおすすめ。
まとめ
安いワインにも、美味しくてコスパが良いものがいろいろあります。家飲み用には、高いワインばかりは選べないので、安くて美味しいワインを知っておくと便利ですよ。
ぜひデイリーワイン選びの参考にしてもらえると嬉しいです。