ワイン通販で買える『高級ワイン』の有名銘柄まとめ

通販で買える『高級ワイン』の有名銘柄TOP5

普段の家飲みにはデイリーワインが中心という人も多いと思います。でも、ここ一番の特別なシーンや人生の節目、自分へのご褒美など、憧れの高級ワインもいつかは飲んでみたいですよね。

今回は、ワイン通販で買える高級ワインの有名銘柄の中から、選りすぐりのTOP5をご紹介します。

第5位:スクリーミング・イーグル

ナパヴァレーを主体に、カリフォルニアで生産されている高品質で高級なワインのことを「カルトワイン」と呼びますが、スクリーミング・イーグルは、その中でも最高峰に君臨する伝説的な赤ワイン。

年間のリリース本数がわずか6,000本ほどと、極端に少ないため入手困難なワインです。また、ワイナリー見学不可、醸造方法などの詳細もシークレットと、謎に包まれています。

カベルネ・ソーヴィニヨンを主体として、補助品種にはメルローやカベルネ・フランが使われています。濃密で華やかなアロマと、圧倒的な果実の凝縮感が印象的。シルクのように非常に柔らかな口当たりと、エレガントな酸、滑らかなタンニンが特徴。濃厚でありながら繊細さも感じられ、バランスの良い味わいです。

第4位:コルトン・シャルルマーニュ

画像引用元:https://wsommelier.com/item/2101010011029.html

白ワインの銘醸地として、モンラッシェに次いで有名なのがコルトン・シャルルマーニュです。ロマネコンティ社やドメーヌ・ルフレーヴと並んで、ブルゴーニュ屈指の生産者として知られています。

農薬を使用しない自然農法を取り入れた栽培、樽による発酵、澱とともに長期樽熟という方法で造られるのが特徴。世界で最も高額な辛口白ワインの原料となる品種シャルドネを使って、じっくり熟成されたリッチで贅沢な口当たりと喉越しが堪能できます。繊細さがありつつ、しっかりとした骨格と酸を感じられる味わいです。

第3位:マジ・シャンベルタン

画像引用元:https://wsommelier.com/item/2101010009033.html

ジュヴレ・シャンベルタンのグラン・クリュの中で最も北方に位置していて、野性的な力強い味わいが特徴のマジ・シャンベルタン。

1992年まで「D.R.C(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社)」の共同経営者だった、「ドメーヌ・ルロワ」のマダム・ルロワが個人的に所有しているワイナリー「ドメーヌ・ドーヴネ」の赤ワインは、「ビオディナミ農法」と呼ばれる自然農法を取り入れて造られています。色合いが濃く芳醇で、力強さと品格を兼ね備えたワインです。

第2位:モンラッシェ

フランスワインの2大産地のひとつ・ブルゴーニュ地方のモンラッシェは、ブルゴーニュ地方の中でも特に優れたワインが作られる村として有名です。

モンラッシェは、フランスはもとより世界最高峰の辛口白ワインとして、まさに白ワインの頂点に君臨している高級ワインです。

同じ村で収穫したシャルドネだけで造られていますが、わずかな土地の違いや生産者の技術によってワインの味は異なります。ドメーヌ・ルフレーヴが手がけるモンラッシュは、果実の凝縮感と洗練された気品、他の追随を許さない圧倒的な品格と芳醇さに満ちあふれた、入手困難なワインです。

第1位:ロマネ・コンティ

ロマネコンティは、高級ワインの代名詞的なワインとして圧倒的な知名度を誇る、ブルゴーニュの赤ワイン。世界で最も高価なワインとして、実際に飲んだことがない人にも広く知られています。

現在の畑の面積は、わずか1.8haと極端に小さく、この畑のブドウから造られるワインは、年間たったの6000~7000本に過ぎません。日本国内での相場は、750mlで250万円~400万円とも言われています。

18世紀初期には、ルイ14世が持病の治癒を目的に飲んでいたというエピソードもあるほどの、大変歴史のあるワインです。ピノ・ノワール100%、ピュアな味わいの自然派ワインで、華やかでエレガント、妖艶さを感じる複雑な香り、繊細な口当たりが特徴のミディアムボディ。ワインの女王と呼ばれるのにふさわしい、凛とした風格が漂っています。

まとめ

今回は、ワイン通販でも購入できる高級ワインの有名銘柄の中から、厳選したTOP5ををご紹介してきました。

かつて、日本に輸入されるワインと言えば、フランスをはじめとしたヨーロッパのものが主流でしたが、近年はチリワインが輸入量トップとなり、消費が伸びています。とはいえ、輸入金額ではフランスが約960億円で堂々の1位で、2位のチリ(約240億円)とは大きな差があります。やはり、高級ワインの多くはフランス産だという証なのかもしれません。

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